他の追従を許さないミカドの真空プレス機の5つの特徴
カスタムメイド、オーダーメイドながら累計300台以上の販売実績を持つミカド式真空プレス機
創業65年以上の社歴をもつミカドテクノスの安心と安全。きめ細やかなサービスと数々の経験に裏付けされた機械仕様。
リピートオーダー率の高さがその技術評価の実証です。
他社とは違うミカド式真空プレス・ホットプレス機の5つの特徴をご紹介します。
1.自社製加圧シリンダー
お客様のニーズにお応えできるよう様々な種類の加圧シリンダーをご用意しております。
特に、ミカドの空油圧シリンダーは密閉されたハイドロシリンダーをエアーシリンダーで圧力を増圧させ高推力を出すことが可能です. 油圧方式と違いクリーンルームへの設置も可能です。 加圧出力のフィードバックシステムを標準化しており、時間軸上での圧力の可変など様々な条件入力がタッチパネル上で可能となっています。 |
2.均一な圧力分布
ミカドが開発した均一加圧システムにより高精度な加圧が可能です。
機械の剛性はもちろんながら加圧プレートにかかる力を均等に分散する技術はミカドテクノスがパイオニアです。 凹凸の金型を用いることなく3次元ワークへの均等加圧技術も開発いたしました。 |
3.ミカド式真空チャンバー
従来型の真空プレス機はチャンバーを固定しその中にワークを投入する為、チャンバー内体積が大きく真空引きをする時間がかかり真空ポンプも大型のタイプを使用していました。
ミカド式真空チャンバーは稼動式チャンバーとなっておりワークを加熱加圧するまでの体積を最小限まで可変する事が出来ます。 加熱加圧する前にワークに熱が伝わることを防ぎ、ワークへのダメージを最小限に抑えることが可能になると共に真空ポンプも小型化できコストも抑えることが可能です。 |
4.均一な温度分布
他社製品ではヒーター加熱部に真空プレス機本体に熱が伝わらないように断熱材を挟む構造が一般的です。
しかし断熱材を挟むことにより研磨された上下ヒータープレートの平行度が歪む可能性やヒーターユニットが厚くなることによる冷却時間の増大などの影響が懸念されます。 ミカドの真空プレス装置では放熱ポスト構造(国際特許取得)により熱の放熱量を一定にさせることで均一な温度分布を確保しています。 PID制御を取り入れ、精度向上、省電力化を可能にしました。またメンテナンスを考慮し簡単に交換できるヒーターを採用しています。 |
5.豊富なバリエーション
ミカドの真空プレス機はお客様のニーズにお応えするためにセミオーダー機です。
標準的な仕様はご用意しておりますが、加圧方法・ワークサイズ・必要推力・安全性・汎用性すべてがリクエスト可能な装置です。 メーカーサイドでラインナップされた仕様ではオーバースペックや少し足りないといったご不満や自動機・専用機への連結などの汎用性などにお応えするためにご要望に適した仕様でご提案いたします。 ヒーター加圧だけでなく光による真空UV加工や真空引き後にガス置換し雰囲気加熱、UVとヒーターのハイブリッド加工など豊富なバリエーションと実績があります。 |
レンタルラボ
ミカドの真空プレス機の5つの特徴を実感していただきながら新製品の開発や工法開発、試作評価用のサンプル作り、量産試作などにレンタルラボが大変ご好評をいただいております。
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